実は、先日の「いきなりコーヒー」連続使用がたたったのか、
我が家の「いきなりコーヒー」ちゃんが壊れてしまいました。
焙煎とミルはするんだけど、ドリップが動かない。
お湯を沸かしたり、汲み上げたりしなくなってしまったのだ。
ありゃ〜・・。
酷使しすぎたのかな・・。
で、メーカーに修理に出すにしても何にしても、
まずは、とにかくどうにかして、珈琲を淹れる方法を確保しなければならない。
そこで、以前から気になっていた、ネルドリップに挑戦してみようかなぁと、
いろんなサイトで調べてみた。
ちなみに、ネルドリップとは、ペーパーではなくて、
「ネル」と呼ばれる布を使って抽出する方法で、
珈琲のうまみを引き出す最良の抽出方法だといろんな本に書いてあった。
通販サイトをいろいろ見ていたが、ネルそのものも見たことがないし、
どんなもんなのか、使い勝手はどうなのか知りたかったんだけど、
あまり詳しく書いてあるサイトが無かった。わかりづらかったり。
そこで、ふと思い立って仙台三越に問い合わせてみたら、
ネルも扱っていて、在庫もあるという事で、
今回はネット通販ではなく、直接三越に買いに行った。
俺んちから歩いて10分程度だし、その方が早い。
やっぱり、未知のものを買うにあたって、満足な情報が無い場合は、
実際に目で見て、手に取ってみるのが一番だ。
ウチもネット通販をしているので、
かゆいところまで手が届くような情報を提供しなければいけないなぁと、
今回の買い物で痛感した。
特に、わかりやすさが大事だ。
で、それはさておき、俺が買ったのは、

ハリオのドリップポット ウッドネック。
3〜4カップ分なので、ちょっと小さい気もしたんだけど、
逆にこまめに何回もドリップした方が楽しいじゃないかと。
一人暮らしだし。
さて、実際に初めてのネルドリップになるわけだが、
本で読むと、新品のネルには、糊がついているので、
使う前に一度煮沸しなければならないと書いてあったので、
早速ナベに入れて5分ほど煮沸。

替えのネルも買ったので、合計4枚をグツグツと煮る。
さて、煮沸も終わり準備完了。
ちなみに、ネルは水に浸して冷蔵庫に保管するのだそうだ。
山菜パーティーの時、Yさんのお宅でドリップした、
ミルキーマンデリングが、なかなか美味かったので、「煎り上手」で焙煎。
今回は、ミディアムローストくらいで抑えめにした。
煎った豆を冷却後、ハンドミルで中挽き。
初めてのネルドリップだし、素直に本に書いてあるとおりにやってみた。

水気を絞ったネルに挽いた豆を入れ、中央を凹ませる。

ゆっくり、すこ〜しずつお湯を注ぎ、
豆がハンバーグ状に膨らんだところで、いったん注湯をストップ。
そのまま30秒ほど蒸らす。
ちょっと写真だとわかりづらいけど、
ホント、「ハンバーグ」という表現がピッタリなほど、ブワーッと、いい感じに膨らむ。

蒸らしが終わったら、一番外側の、豆の壁を崩さないように注意しながら、
注湯ポットをまわしながら注湯する。
自分で淹れながら写真撮るから、豆がブワーッと膨らんだ、
一番いいところを撮れないのが残念だ。
で、3〜4回注湯し、目的の量までドリップできたら、
たとえネルにお湯がまだ残っていたとしても外してしまう。
ここで外さないと、雑味が入るのだと本には書いてあった。
かくして、いい感じにドリップ完了。
もちろん、ここに至るまで、
部屋中に「ふわ〜ん」といい薫りがただよっていることは言うまでもない。

さてお味は・・。
ま、まるい・・。
ウマイ!
何においてもまるいのだ。
香り、コク、甘み、苦み、酸味、すべてが。
で、雑味も、舌にザラッとした感じも全く無い。
実にスッキリしている!パーフェクトだ。
飲み干した珈琲カップの底にも、粉も何も残らず、
完璧に透き通った珈琲が抽出された。
スゲェ・・・。感動だ。
いや、ホント、こう・・文章で的確に表現できないのが、
何とももどかしいんだけど、とにかくまるいんですよ。
まるくてホッとするというか、なんというか・・。
最近知り合って急激に仲良くなった、
俺のお友達でもあり、姉貴でもある13うさぎさんが、
BLOGの中で、オーガニックの珈琲豆を飲んだ感想として、
同じような表現をしていた。
いやぁ〜、「いきなりコーヒー」ちゃんが故障したおかげで、
思いがけず、また新しい境地に辿りついてしまいました・・。
これからは、時間に余裕のない時は、全自動のいきなりコーヒーで。
ちょっと時間に余裕のあるときは、手焙煎でネルドリップ。
こういう使い分けがまた、珈琲ライフに幅をもたらしてくれるのだ。
いいねぇ。そういうちょっとした余裕と幸せ・・。
ネルドリップ・・。ハマリそう・・・。












「いきなりコーヒー」壊れちゃったんですね〜。
私の壊れまくりオーラうつったのかなぁ。
人生の転機には破壊が必要なんですってば!
ねっ!新しい可能性の扉が開いたんだわ、きっと。(^^)早くも「煎り上手」ほしくなってる私です。7月には自家焙煎珈琲セミナーしませう!!
ホット珈琲はサーバーを使ってたけど
なぜかアイスコーヒーは
大量にネルでドリップしていました。
寸胴にでかい三脚をたてて
ネルの袋をダブルクリップで留めて。
ゆっくり回しながら落とすと
いい匂いがたちこめて
おちきったところに
(うちは砂糖も溶かしいれちゃってたけど)
氷屋さんから買ったでかい氷をアイスピックで
砕いたやつをドンガラガッシャンとぶちこんで
冷蔵庫へ。
けっこう評判よかったな。あのアイス珈琲は。
おいらはもっぱら牛乳で割った
アイスオーレ専門だったけど。
そうそうネルは水をはったタッパーにいれて
冷蔵庫へしまっとくんだった。
懐かしいなぁ。
コーヒーはネルで落としてました。
そう、膨らむんですよね〜(笑)お湯が残ってようが、
ここまでというとこで外さないとダメとか…
イロイロ厳しく教わりました。
あれ、ホントにおいしかったなぁ?と思います。
う〜ん!私がノスタルジー(笑)
ネルの色々と手間がかかるところも
また「嗜好品」という感じでいいですね。
ポットの形もかわいいし。
リンクの件、さっそく貼らせていただきました。
これからもヨロシクです。
まさに『ケガの巧妙』でしたね。
おいしいコーヒーの為ならばただでは起きない
わこうさん。探究心のカタマリのような方です。
私が子供の頃我が家にもサイフォン式のコーヒ
ーメーカーがありました。その上のガラス容器(正式名称がわかりません)の底にネルが使っ
てありました。kazzbayさんがおっしゃってい
るように家では水を入れたジャムの空き瓶に
冷蔵庫で保存していましたが結局『お手入れが
めんどー』とか『ネルが古くなったらどこで調
達すればいいのかわからん』という理由でコー
ヒーメーカーは親戚にあげてしまいました。
その後電気式のコーヒーメーカーも使ってみま
したが、出来上がったコーヒーがイマイチぬる
かったりして満足のいくコーヒーメーカーに出
会えません。
ノスタルジーを感じる方がいらっしゃって、
なんかうれしいなぁ・・。
■13うさぎさん
いつもありがとうございま〜す。
> ねっ!新しい可能性の扉が開いたんだわ、きっと。
そうですねぇ・・。そうなのかなぁ・・。
そうだといいなぁ・・。
でも直して使いますけどね。(笑)
実際の話、この事件がきっかけで、
以前から気になっていたネルドリップをするチャンスができて、
実にラッキーだと思ってます。
これからもいろいろよろしくです〜。
■kazzbayさん
いつもありがとうございます。
ノスタルジー1号さんですな。(笑)
> けっこう評判よかったな。あのアイス珈琲は。
やっぱり喫茶店によって秘伝のレシピみたいのってありますよね。
アイスにネルを使うのっていいなぁ・・。
すげぇ贅沢な感じがするなぁ・・。
やっぱり、ネルの管理というか、そういうのに、
ちょっと手間ひまがかかるからそう思うんでしょうね。
ウチでもやってみねかなぁ・・。アイス・・。
■KaNさん
ありがとうございます。
ノスタルジー2号さんですな。
> イロイロ厳しく教わりました。
喫茶店だったらそうかもしれませんね〜。
ドリップするたびに毎回味が変わるのもねぇ。
俺も今までちょっと躊躇してたのは、
本で読む限り、結構大変そうな感じがしたんですね。ネルドリップ。
でも、そんな厳しい条件をクリアして、
本当に美味い珈琲がドリップできると、苦労も報われるというもんです。
KaNさんもまたやりません?
■SUNさん
ありがとうございま〜す。
早速リンクも張っていただいちゃって・・。ありがとうございます。
> また「嗜好品」という感じでいいですね。
そうなんですよ。
手間ひまにステータスを感じるというか・・。
で、俺はそれを日常生活に組み込んでしまいたいなぁと思ってるんです。
なんか、当たり前に自分で焼いて毎日ネルドリップ。
なんかいくないですか?(笑)
■mickeyさん
ありがとうございます。
ノスタルジー3号さんです〜。(笑)
> 結局『お手入れがめんどー』
これは実際ありますねぇ。
でもまだ飽きてないです。(笑)
冷蔵庫を開けたとき、タッパーに入ったネルを見ると、
なぜかうれしいんですよ。
こないだ、温度設定を間違え、
冷蔵庫が暴走して、ネルのタッパーが凍ってましたが。(笑)
> 『ネルが古くなったらどこで調達すればいいのかわからん』
今でこそ、ネットで簡単に買えるようになったけど、
昔は確かに悩んだかもしれないですね。